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「本格的に音楽を始めたきっかけはK-POP」29歳注目アーティストが語る“音楽とファッションの関係”

自然体の“ウェルビー女子”

Mikako――今日、お話を聞いているだけで、なんだかとても元気がもらえる気がします。ネット上ではMikakoさんのことを“ウェルビー女子”(※)と形容する表現もあります。ウェル・ビーイングの極意を教えてください。 Mikako:私は、自分の好きなように生きています。これが食べたいから食べる。したいからする。つねに自分の本心に従っていて、考えてるのか、考えてないのか、それくらいの気張らない感覚です。 ※ウェル・ビーイング…幸福で、身体的・精神的・社会的に健康で満たされている状態 ――ウェルビー女子という形容はどう思いますか? Mikako:私ってそうなんだ! と思いました(笑)。マイナスなことがあっても、どんどん切り替えていく性格なので、言われて確かになと気づきました。 ――すごく自然体の状態のウェルビーなんですね。でもどうやってモチベーションを保つのかなと思うんですが。 Mikako:よく聞かれます。モチベーション、確かにそうですね。私はやりたいこと、なりたい自分を明確にイメージしているので、それに向かって自分の足で進むだけです。  だからモチベーションについてあまり考えたことがないかもしれません。むしろ楽しんでいると思う。嫌なことや悔しいことは確かにあります。でもそういう感情も含めて大切だなと思えば、もう進むしかないんです。

「健康志向というわけでもありません」

Mikako――Mikakoさんは夜が苦手で朝が得意と聞きました。早起きというのもウェルビー的で、前を向いて自然に進んでいくベクトルがブレないなと思います。 Mikako:昔から夜は苦手で朝が好きです。それが自然なことだと私は思います。 ――夜が苦手というのは面白いですよね。 Mikako:この業界で苦手なのかという(笑)。 ――夜中の収録のときはどうするんですか? Mikako:コーヒーをガブガブ飲んで頑張って起きるしかありません。眠いなと思いつつも、お仕事が大好きなので、いい作品にするぞと常に思っています。 ――徹夜仕事でもちゃんと朝の生活に戻せるんですよね。 Mikako:戻せるんです。目が覚めちゃいます。夢を見ることもあまりありません。小さい頃からの習慣でそういう身体になっているんだと思います。 ――朝ごはんは何を食べるんですか? Mikako:基本和食の生活です。朝は、お米、味噌汁、納豆、目玉焼き、お魚はマストで絶対食べたい。 ――すごくしっかりした和朝食ですね。 Mikako:朝ごはんがもうほんとうに大好きです。朝しっかり食べないと頭が働きません。ライブ前もしっかり食べますし、とにかく自然体です。特に健康志向というわけでもありません。  逆にしっかりご飯を食べなきゃ、健康でいなきゃはストレスになってしまいます。私にとってはライブが一番大切なので、その時のベストの状態に調整すること。これだけは心がけています。 <取材・文/加賀谷健 撮影/市村円香>
加賀谷健
コラムニスト/アジア映画配給・宣伝プロデューサー/クラシック音楽監修 俳優の演技を独自視点で分析する“イケメン・サーチャー”として「イケメン研究」をテーマにコラムを多数執筆。 CMや映画のクラシック音楽監修、 ドラマ脚本のプロットライター他、2025年からアジア映画配給と宣伝プロデュース。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業 X:@1895cu
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