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もう義実家には行きたくない!畑仕事を強制され、我が子を「東京の子は…」と馬鹿にされる

義叔父から嫌味を言われることも

手を顎に付ける男性 その日の夜のバーベキューは子どもたちは喜んでいましたが、この一件で「2度と義実家に帰りたくない!」と感じた結子さん。しかし、これに気をよくした義叔父はその後も帰省しろと言ってくるようになったのです。 「夏だけじゃなく、シルバーウィークや冬休みにも来いと言われて、ありえない!と思いました。私が『夏休みだけでも散々だったのに絶対に嫌!』と夫に伝えて、義叔父にやんわりと断ってもらうと『そうか、手伝いに来ないなら米も野菜も送らないからな』と嫌味を言われてさらに腹が立ちましたね……」

義叔父にもおもてなしの心を持ってほしい

 確かに送ってくれるのはありがたいけれど、お米も野菜も東京でも買うことができます。何より、交通費に往復3万円かけて行って農作業を手伝わされて、その見返りが野菜と米なんて割に合わない……と結子さんは怒りを口にします。 「義叔父の最後のやりとりからしばらくしてコロナ禍になったので、この3年間は都内でゆっくりできて幸せでした。でも、さすがに今年は義両親も顔を見せてほしいと言っているし、子どもたちも『じいじとばあばに会いたい』と言うので行かないわけにいきません。義叔父さえいなければ帰省してもいいんですけれどね……」  猛暑の今夏だからこそ、帰省は家でゆっくりと過ごしたいものですよね。義叔父も遠くから来た結子さんに対してもう少しおもてなしの心を持ってほしいと思うところです。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/結城 イラスト/ただりえこ>
結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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