「マッチングアプリを使うのも疲れてきてしまいました。先日マッチした男性からメッセージが来ていたんですが、後で返そうと思って返信せずにいたんです。夜になって返信しようと思ってアプリを開いてみたら、何通もメッセージが溜まっていて、最後のメッセージには『
君は僕に興味がないようだね、さよなら!』と、逆ギレしたような文句が送られていました。
別にそんな怒ることではないだろうと思いながらも、なんだか悪いことをしているように思えてしまって。しばらくアプリを使うのは、お休みしようかなとも思っています」と話す美沙さんは、婚活に疲れ切っている様子でした。

私から提案したのは、
男性にはあらかじめ連絡下手であることを伝えておくということでした。連絡不精な人だと最初から知っていれば、変に勘ぐってすれ違うこともありません。またすぐに返信ができないときは、短くていいので、「後ほど連絡します!」とメッセージを送るように伝えました。
更に彼女はメッセージよりも電話の方が楽に感じるとおっしゃっていたので、そのことも男性に伝えておくようアドバイスしました。ただ、
連絡がつかないだけで嫉妬するような男性とは、その時はなんとか取り繕っても、その後うまくいかないでしょう。
美沙さんのような連絡不精な方は、自分でできる努力も必要ですが、無理をしすぎると後々苦しくなってしまうと思います。そのためできる限りのことをしつつも、彼女の特徴を理解してくれる男性を選ぶというのが、結婚相手探しの大事な条件になるのかもしれません。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<文/田中亜依>
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田中亜依
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。Twitter:
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