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食事の誘いに「予定確認して連絡します」はNG!ひと言の“ちょい足し”で印象がガラリと変わる

いつか自分の理解者に出会える、という思い込み

「男性との会話のレパートリーとか、相手が受け取りやすい希望の伝え方は身につけていきたいですよね。言わなくても気がついてくれる男性を探してもいないし、このままじゃ誰と会っても楽しくないと思う」 「目からうろこでした。誰と会っても楽しくないのは納得です。実際楽しくなかったです」 結婚式の新郎新婦由美さんに限ったことではないのですが、特に女性は“運命の人”をうっすら信じている方が多いのです。運命の人という言葉にしてしまうと「そんなに能天気ではない」と思われそうですが、自分を分かってくれる共感しあえる人は探せばいると思っているのです。 価値観が同じ人なんていないのだから、自分の希望を相手が受け取りやすいように伝える努力をしていかなきゃいけないのに、努力不足には気がつかず相手の気配りの無さにだけ注目するのです。

「予定を確認して連絡します」ではいけない理由

由美さんに、マッチング中の男性とのLINEやり取りの履歴を見せてもらいました。 ========= 男性「今日は楽しかったですね! 来週、また食事しませんか?」 由美「お誘いありがとうございます。日程確認してご連絡しますね」 ========= 皆さんはこのやりとりの、何がいけないか分かりますか? 「この返信だと、相手の男性は社交辞令だと思ってしまうかもしれないですよ」 「だって本当にまだ日程が決まっていないお見合いもあって予定が分からないから、そう回答しているんです」 「例えばですが、『日程確認して“明日までに”ご連絡しますね』とか入れておいたら印象よくない?」 ほんのひとこと足すだけで、相手への印象は変わるものです。 メッセージ「そうかも。でも、好きでもない相手にそこまでしなきゃいけないですか?」 「あちらも他の女性と会っているんですよ。第三希望の男性にも『私も楽しかった! また会いたいです! 日程確認して明日まで連絡しますね』って返信する女性がライバルにいると思ったほうがいい。そういう女性って、モテるテクニックとしてじゃなく、社交辞令の“お断り”と取られかねない伝え方はマナー違反だと思って、当たり前のこととして『いつまでにお返事する』って伝えてますよ」 経験がないから仕方がないのですが、YESともNOとも言えない場面の上手な切り返しが、由美さんには思いつかないのです。
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“決められない人”が「相手にまず伝えるべきこと」
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