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タクシー会社が投稿した「働く手元写真」が刺さりまくる…!“中の人”に話を聞いてみた

セメダインが投稿した「働く手元」も素敵

――2023年1月のつぶやきで「他の企業さんの働く手元もご自由にこのリプ欄にお貼りくださいまし」という呼びかけがあったと思うのですが、その中で特に感銘を受けた投稿はありましたか? 今井:すごく印象に残っているのは、セメダインさんが上げてくださった写真です。
セメダインさんの「働く人の手元」

セメダインさんの「働く人の手元」

 建築用接着剤をカッコよく使っていたり、接着剤の試験を行っているときの手の写真でした。セメダインさんの専門的な情報と、細かい作業をしていることがわかる写真がとてもいいなぁと思っています。
接着剤の試験を行っているときの手元

セメダインさんの「働く人の手元」。接着剤の試験を行っているときの手元

――最後に、今後の展開を聞かせてください。というのも、これだけリアクションがいいわけですから、写真集を販売したり、何かに発展する可能性もあるのかなと……。 今井:昨今のコロナの関係で、手袋をしていない画像も多くなってきているので、今から発展する可能性はあまりない気がします。たまに、SNSに上げていくくらいでしょうか。  ただ、2019年には手元の画像が多めのLINEスタンプを制作しました。2020年3月にMKタクシーの制服が新しくなり、旧制服のバージョンになってしまうのですが……。

“中の人”は、手フェチじゃない

――ところで、今井さんはもともと手が好きだったんですか? 今井:すごく、それを聞かれるんですよね(笑)。いや~……「めっちゃ好きか?」って言われると「別に」だったんですけども、多くの方々にとってカッコいいんだろうなという認識はしていましたし「手フェチ」という言葉があるのは知っていましたので。それで、私も別に嫌いな部分ではないので撮らせていただいて(笑)。 ――「そういう嗜好の人にアピールできるだろうな」っていう、ある種のマーケティング的な気持ち? 今井:そうですね。恐る恐る「需要がありますか?」って聞いているような感じです。 ==========  それで多くの方から「ありがとうございます」と感謝の嵐が押し寄せたというのだから、今井さんの冷静な読みに感嘆です。  少なくとも、SNSでは今後も「#働く手元シリーズ」を続けてくれるとのことなので、手フェチを自認する方々はMKタクシーのアカウントに注目です! <取材・文/寺西ジャジューカ>
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