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悪徳ブリーダーにお世話してもらえなかった“長足マンチカン”。現在の姿にほっこり

「なんて可愛らしい子なんだろう」と思いつつ断念

すももちゃん

現在のすももちゃん

「へその緒が付いた状態から心血注いで育てた、先代猫すみれを彷彿とさせました。神経質で気難しそうな印象だったので、『この子のあした』さんから、おおらかな男の子・虎太朗(当時の名前は家康)を紹介していただき、トライアルの代わりに、ねこんチさんで相性を確認することになりました」  相性確認のため、何度か「ねこんチ」を訪れるうちに、すみれさんは1匹の猫が気になるように。それが、ほたるちゃんでした。 ほたるちゃん なんて、愛らしい子なんだろう……。そう思ったものの、これまでの猫暮らし経験から、お迎えする頭数は偶数かつ異性であることを希望していたため、ほたるちゃんを迎えることは断念したのです。

トライアルが上手くいかなかった“あの子”に幸せになってほしい

 しかし、すももちゃんと虎太朗くんを迎えてから4ヶ月ほど経った頃、胸が締め付けられる話を耳にします。なんと、気になっていたほたるちゃんがトライアルに出掛けたものの、半日で戻されてしまったというのです。 ほたるちゃん なんとか、ほたるを幸せにしてあげたい……。そう思ったすみれさんは、旦那さんを説得。ほたるちゃんも「うちの子」として迎え入れることにしました。  お迎え当初、ほたるちゃんはトライアルに失敗した直後だったため、大人しく振舞っていたそう。 ほたるちゃん「自分の立ち位置を確認していたのかなと思います。でも、ねこんチさんでずっと一緒だったすももが気遣ってくれて、虎太朗ともすぐに仲良くなりました」
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まったく人見知りしない性格
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