悪徳ブリーダーにお世話してもらえなかった“長足マンチカン”。現在の姿にほっこり
先住猫と相思相愛に!
「虎太朗のご飯をかわいく横取りすることもあります(笑)。虎太朗は鼻腔内リンパ腫で闘病中なのですが、通院し始めた時、ほたるは玄関まで鳴きながら追って来たり、病院から帰ってくるのを探し歩いていたりしました」
そうした微笑ましい姿を見るたび、すみれさんは目を細め、改めて小さな命の重さに思いを馳せます。
病気になった愛猫を守る方法を考えるべき
「私自身、虎太朗が5歳で鼻腔内リンパ腫と診断され、ペット保険が入りやすくなっていることを知りました。覚悟してお迎えしても治療費は嵩みますので、安心して最後まで治療できるよう、ご家族のために備えてほしいです」
辛抱強くて健気な、かけがえのない子たち――。そんな愛ある言葉をかけられながら、ほたるちゃんたち3匹はこれからも、ありのままの自分を受け入れてくれる“我が家”で、不自由のない日常を送っていきます。
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<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291


