サイズ以外の、ユニクロとワークマンのデザインを比べていきましょう。

左:ユニクロ / 右:ワークマン
触ってみると、大きな違いがありました。ユニクロは一枚のニットで作られていますが、ワークマンは2枚のニットが頭頂部で繋がっています。

左:ユニクロ / 右:ワークマン
裏返して上から見ると、ユニクロは表面とほぼ変わりませんが、ワークマンはつなぎ目の線が中央から4本出ていました。結構太めのつなぎ目で、リブの1本分ほどあります。

左:ユニクロ / 右:ワークマン
表面を上から見てみると、デザインに違いがありました。ユニクロは中央からバランス良く模様が出ていますが、ワークマンは中央から4つの縫いしろがあるため模様が変わっているように見えますね。
では、気になる素材表記をみてみましょう。

左:ユニクロ / 右:ワークマン
それぞれの素材は、以下の通りです。
【ユニクロ】
アクリル 80%
ナイロン 10%
毛 9%
ポリウレタン 1%
【ワークマン】
(表面)
アクリル 100%
(裏面)
ウール 80%
ナイロン 20%
ユニクロもワークマンも、表面の素材にはアクリルを使っています。しかし、ワークマンの裏面は、ウールとナイロンできています。メリノウールは、吸湿性と保温性が高いのが特徴だそう。抗菌・防臭効果もあるようなので、汗をかいても安心ですね。
ワークマンは、2枚重ねになっていますが、素材が違う2枚をつなぎ合わせているのがわかりました。

左:ユニクロ / 右:ワークマン
洗濯表記はほぼ同じですが、ユニクロは “つり干し”でワークマンは “平干し”にするのが良いようです。また、ユニクロは石油系溶剤による弱いドライクリーニングが可能、ワークマンは非常に弱いドライクリーニングができます。