Lifestyle

レトルト食品の“全イライラ”を解決するアイテムを発見。飛び散らない、ムダにしない、火傷しない

機能①つかむ

 例によって、沸騰したお湯でパウチを温めます。そして、数分経過。  ここから、みなさんはどうしてます? 筆者はふきんを手に被せながらつまんで取り上げます。でも、ふきんは濡れるし、なんだかんだ手はお湯に触れて熱いし、嫌な瞬間だとは思ってました。  ここで、れとらくはさみの出番。このハサミは刃の先端部分にギザギザがあります。
刃先がギザギザ

刃先がギザギザ

 このギザギザは、まさしくパウチをつかむために施された加工とのこと。いや、そんなにうまく掴めるもんですかね……?
ボンカレーを掴む

ボンカレーを掴む

 掴み心地、予想以上でした。例えるとするならば、一度くっついたら絶対に離さないイソギンチャクみたいな百発百中っぷりというか。もしくは、磁石のS極とN極みたいな。お湯に触れるどころか近づくことなく、パウチをつまみ上げることができました。

機能②きる

刃の根本で切る

刃の根本で切る

「きる」は、皆さんが勝手知ったるハサミのメイン機能です。れとらくはさみでは、刃の根本の部分がその役割を担っています。  パウチって、意外と切り口に沿って手で封を開けがちじゃないですか? でも、そこはハサミに頼っていただきたい。
ボンカレー中辛を切る

ボンカレー中辛を切る

 この「きる」の機能について、れとらくはさみを開発したヤクセルのプロダクトデザイナー・青木幹雄さんに話を伺いました。 「手で破ることもできるんですが、手で引きちぎると“ピン!”と中身が飛んで、手や服に付いてしまうんですよね。ハサミで切り開けることにより中身が飛ぶこともなく、このストレスはなくなります」(青木さん)
次のページ 
機能③しぼる
1
2
3
4
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ