――勉強の時間はどうやって捻出していたんでしょうか。
みきママ:座ってじっくり机に向かう時間はないので、メイクや洗い物をしながら、耳で動画を聞いて勉強していました。
今も平日は朝から夕方まで授業を受けて、帰宅後はレポートを書いて夕食をつくって仕事もして……という毎日なので、同じように“ながら勉強”しています。
やっぱり昔よりも記憶力が落ちているから、同じところを何度も繰り返し聞くことになるんですけど、おかげで授業の内容もしっかり頭に入るように。
わからないことが増えると「もういいや!」と投げ出してしまいたくなるので、疑問点はその都度調べて、すぐに解決するように意識しています。
授業ではプレゼンの授業もあるから話す力もついたし、この2年で本当に成長した気がしますね。
――受験を決めてから、家事のやり方などで見直したことはありましたか?
みきママ:家はものすごい散らかりようでした(笑)。キッチンは仕事場でもあるからきれいに保ってるけど、それ以外のリビングやダイニングはゴチャゴチャ。
もともと私はきれい好きで、ものは全部キッチリしまわないとイヤなタイプなんです。でも「もういいや」と諦めた。何もかもを完璧にやるのは無理ですから。
それから、食事づくりも見直しました。忙しいと食事の支度に時間を掛けられないけど、おいしくないのはイヤ。
先日、久しぶりの新刊『
みきママのゆるメシ』を出版したのですが、そんな毎日から「とんかつの衣は片側だけいい」「チキン南蛮は揚げなくてもできる」など、プロセスを省略したり、食材を代用することで、「ゆるメシ」レシピがたくさん生まれました。
どのレシピも、忙しい毎日を送っていたからこそ生み出せたものばかりです。