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有名大卒の32歳女性に「ロクな出会いがない」理由。会ってひと目で分かった“致命的な間違い”

「私ってずれてる」と自覚するところからスタート

図などを示しながら説明して、お化粧、スキンケア、髪の毛のセット等には理解をしていただけました。 ユイさんに限らず、美意識が低いと、肌のテカリとつやの違いや、ガチ素肌と素肌っぽいナチュラルメイクの違いを認識できなかったりします。 今の時代の“おブスさん”は割と、ファンデーションをしっかり塗っている人が多いので、自分ではきちんとやっているつもりになりやすいです。そのファンデーションが高いものだとなおさら、メイクが下手だと自覚できないのです。 後日メイクを習ったユイさんに、こんな感想をいただきました。 髪の毛を撫でる女性「楽しいけど難しいです。ファンデーションって今までの半分の量でいいんだって分かりました。塗りすぎてたんですね。量を減らした方が崩れなくて、テカりにくくなりました。会社でも顔色良くなったと言われて……今まではちゃんとしているつもりだけどズレてたんですね。お化粧もちゃんとできていないのに、男性にいろんな女性と見比べられていることが自覚できていなかったと思う」

外見がいまいちだと人柄も知性も見てもらえない

女性の外見ってヘアメイクで一番簡単に変えられるのに、外見の指摘をされにくい今の時代は「イマイチ」とも気が付きにくいです。 男性はパートナー探しで女性の容姿を最も重要視していて、外見がいまいちだと人柄も知性も見てすらもらえないという事実は、もっと知られていいと思います。それでも、マッチングアプリでは「いいね」が来る。アプリの怖さってここです。 男性からの「いいね」の価値は、ティッシュより薄く軽いと思っておきましょう。 ※個人が特定されないよう一部脚色してあります。 【関連記事】⇒マッチングアプリの女性「ダメ写真」図鑑。いいねが増えても“結婚が遠のく”一枚とは? 【関連記事】⇒29歳で「私、ブスだ」と気づいた女性の変身。真っ先にポテチをやめた 【関連記事】⇒ブカブカの服で婚期を逃していた35歳女性。「普通体型だからMサイズ」というカン違い 【関連記事】⇒29歳、髪も眉もボサボサの女性。「私はナチュラル」のカン違いから“目覚めて”変身 【関連記事】⇒昔の“エビちゃんOL”服で婚活する37歳。「変わらない」ことの危うさ 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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