おしゃれに無関心だった彼氏が、いきなり古着に数十万円! そして彼女に突きつけた“残酷な現実”とは
冴えないおじさんにしか見えない
はっきり言って晴彦さんは顔が整っているわけでもなく、身長も170cmのずんぐりむっくりした体型でお世辞にもかっこいいとは言い難い見た目だそう。
それで綾音さんはせめて清潔感を出して印象アップするようにと工夫して、パリッとしたシャツなど綺麗めでちょうど良いシルエットのシンプルな服を選んでいました。
「モデルさんのようなスタイルの良いイケメンのアメカジはかっこいいと思いますが……。正直、晴彦が着るとスタイルの悪いのが強調されて、ただの冴えないおじさんにしか見えないんですよね」
そして、以前は服にこだわりがなかったので綾音さんの言うことを素直に聞いてくれた晴彦さんでしたが、アメカジ沼にズブズブハマっていき古着屋巡りに夢中になり、服やスニーカーを大量に買ってくるようになってしまったそう。
「しかもある時レシートが落ちていたので何の気なしに見てみたら、スニーカーが4万円にリバーシブルのスカジャンが22万円だったんですよ。私、古着がそんなに高いだなんて思っていなかったので……。ビックリしすぎて呼吸が止まりそうになってしまいました」
彼氏を見下していることに気づいて
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