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年収200万円台アラフォー女性の“報われない婚活”。「歯が黄色い男性や、喋らない男性としか出会えない」

「もしも今の夫と30歳で出会っていたら」

トントン拍子でお付き合いに進み結婚しましたが、由美さんいわく「もしも色々選択肢が多かった30歳の時に会っていたら、選ばなかったかもしれない」男性なのだそう。移住も異業種転職も婚活も全て経験して、納得感を持って次のステージに進む由美さんに、人間としてのタフさを感じました。 選択肢が多いことは一見ポジティブなようでいて、その中での決断は消耗することもあります。今の時代は、結婚するのも、趣味に生きていくのも、婚活するのも、転職も移住も、全て自由なのです。 のちに夫となる男性が由美さんに会おうと思った決め手は、プロフィールにあった「新規事業の立ち上げに携わった経験」だったそうです。他にも、この経験に食いつく男性は何人かいたとか。かつての挑戦がこうして巡り巡って縁になるから、人生において一生懸命やったことには全て意味があるのですね。 ※個人が特定されないよう一部脚色してあります。 【関連記事】⇒マッチングアプリの女性「残念な写真」図鑑。数年前なら好印象でも、今は“必死すぎてイタイ人”<2024年最新版> 【関連記事】⇒「太ってなくて髪もある“普通の”男性がいい」36歳女性のカン違い婚活 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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