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「いじめられる方にも問題がある」は本当か? 小6男子の自殺未遂から始まる“衝撃の漫画”で、作者が伝えたかったことは<漫画>

 電子売上1億円を突破した話題の漫画『娘がいじめをしていました』(KADOKAWA刊)を手がけたしろやぎ秋吾さんの、待望の新作『娘はいじめなんてやってない』(同)が昨年11月にリリースされた。 娘はいじめなんてやってない 本作も『娘がいじめをしていました』同様、小学校のいじめをテーマとした加害者と被害者の家族の心情や状況に焦点を当てながら展開される。ただ前作とは異なり、小学6年生の紫村俊介がいじめを苦に学校の屋上から飛び降りたところからストーリーが始まる衝撃的な幕開け。その後、クラスメイトの青空茜がいじめ加害者として疑われ、青空家はどんどん窮地に追い込まれていく。 「我が子がいじめの被害者・加害者だったら……」という目を背けたくなる“if”に真摯に向き合いたくなる本作。その作者のしろやぎさんに制作に至った経緯など話を聞いた。
娘はいじめなんてやってない

『娘はいじめなんてやってない』©しろやぎ秋吾/KADOKAWA(以下同じ)

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