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元朝ドラヒロイン52歳、“寺の嫁”生活YouTubeへの反響にびっくり!老眼や五十肩も「なんくるないさ」

 このほど公開になった映画『アンジーのBARで逢いましょう』に出演中の石田ひかりさん(52)。
梓役の石田ひかりさん

梓役:石田ひかりさん

 主演は現在、91歳の草笛光子さんです。  実は石田さんの出演は、草笛さんを尊敬してやまない石田さんからの“逆オファー”がきっかけだったのだとか。念願かなった石田さんは、草笛さん演じるアンジーから“塩をまかれる”ことに。「役得です」と笑顔で話す石田さん。  また、NHK朝ドラ『ひらり』女優の石田さん自身も心身の変化を感じる年齢に。実は「五十肩がひどかったんです」という告白から、素顔がのぞくSNS運用まで話してもらいました。

何がなんでも出演したいと思ったので逆オファー

『アンジーのBARで逢いましょう』アンジー役:草笛光子さん

アンジー役の草笛光子さん

――最新出演作の『アンジーのBARで逢いましょう』は、ある町に、謎めいた高齢の女性アンジー(草笛)が現れ、BARを始めたことから物語が動いていきます。全体的に外国映画のような不思議な空気の流れる作品です。 石田ひかりさん(以下、石田):タンゴっぽい音楽だったりして。素敵な作品でしたね。 ――草笛さんがアンジーを演じていることが、世界観に説得力を与えていました。石田さんは草笛さんをとても尊敬されているそうですが、同じく草笛さん主演で昨年公開された『九十歳。何がめでたい』に続いての共演作ですね。 石田:『九十歳。何がめでたい』も『アンジーのBARで逢いましょう』も逆オファーです。私からの売り込みです(笑)。 アンジー役:草笛光子さん――これまでの作品でも、「出演したい」という申し出はされてきているのでしょうか。 石田:何度もあります! マネージャーに「何か役はないか動いてほしい」とお願いします。その前にオファーをいただいていればいいですけど、現実として、そうじゃないわけですから。こうやって自分から売り込んでいく、それでダメなら諦めもつきますし。

草笛さんに塩をまかれて「役得!」

『アンジーのBARで逢いましょう』――動かなければ何も始まりませんし、今回も結果的に、とても面白い役で出演することに繋がりました。アンジーがBARを始めた場所がいわくつきだからと、そこから追い出そうとする女性役ですね。 石田:この役が残っていて本当にラッキーでした。割とシリアスに演じていたのですが、それが出来上がったものを観たら、コミカルな感じに仕上がっていて、すごく面白いシーンになっていた。みなさんにさらにいい役にしていただいたなと思いました。 『アンジーのBARで逢いましょう』――アンジーのBARに入っていって、木村祐一さん演じる行者と一緒に、水をかけられたり塩をまかれたりと、結構散々な目に遭っていましたね(笑)。 石田:こんなに幸せなことはなかったです。真っ赤なドレスを着て塩壺を持った草笛さんが、「帰れ! 帰れ!」と。ずぶ濡れの私とキム兄にガンガンお塩をまいてくるんです。もうこんな角度で草笛さんが!(実際に塩をまくフリをする石田さん)「私、一生忘れない!」と、本番中も思っていました。 ――本番中も(笑)。 石田:役得です。本当に役得。草笛さんのこんなお姿。「絶対に忘れない!」と思いました。
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