――ストックはある(笑)。
のんぴ:私が厳選して、おもしろいなと思ったものを勝手に公開しているだけなので(笑)。たぶん、SNSに載せようと思って書いてるわけじゃないです。
――ただの報告だけだとちょっと味気ないから、ああいう文章に?
のんぴ:そうです。なんか、見返した後におもしろいじゃないですか?
――おもしろいですね(笑)。
のんぴ:だから自分たちのためにもなるし、息子が大きくなって「お前、どんだけ手がかかったかこれを見てみろ」と言いたいって言っていました(笑)。

ギャン泣きした「男梅」をベビーカーに乗せて奮闘した様子を文章化
――のんぴさんが特に印象に残ってる文章はありますか?
のんぴ:私がサウナに行きたくて、2人にお留守番を頼んだんですね。その間、子どもをベビーカーに乗せて買い物に行ってきたみたいなんですけど、やっぱり息子がギャン泣きしてしまって、そのとき様子を「男梅をベビーカーに乗せる」って表現していたのがおもしろかったです(笑)。
――男梅(笑)。
のんぴ:男梅っておやつあるじゃないですか。あのキャラクターの顔って想像つきますよね? 子どもがギャン泣きしてるときの顔って男梅なんですよ。真っ赤になって、顔のパーツをギュっと中央に寄せて。
――酸っぱい顔してる感じですよね(笑)。
のんぴ:そうそう。あの泣き顔を見て「男梅をベビーカーに乗せる」という表現がよく出てくるなって思います(笑)。