
魚の絵を描き込んだオリジナルスウェットが完成!
――絵を描いたら、それが逆にお気に入りになりそうな気がします。
Uplanet:絵を描いたものはよく着ていますね。また、それをみんなから褒めてもらえるのが嬉しいんだと思います。
――ランドセルや水筒など「これに描いてみたいな」と思ったら深く考えず、すぐそこに描いちゃうのかな?
息子さん:一回は考えるんだけど、「まあ、バレないかな」みたいな。
――バレるって(笑)! でも、結果的にカッコよくなってるから問題なしだと思います!
息子さん:どうも!

新品の水筒に今度は鳥の絵を描き込んだ
――絵を描いたランドセルや水筒は、友だちからどんな反応があった?
息子さん:「すごいね!」って、意外とみんな軽い反応で。
――これまで描いてきたなかで、特にお気に入りの作品は?
息子さん:う~ん、でも全部好きだから(笑)。

本人もお気に入りの馬の絵。カラフル!
Uplanet:一番のお気に入りはない?
息子:一番の……なにがあるかな。ランドセルと、馬も好き。
――今後、こういう作品を描いてみたいという構想は?
息子さん:高い絵の具をそのままいっぱい“ベタ~”って。水とか使わないで、高い絵の具を惜しみなく。
――なるほど、油絵っぽい作品を描いてみたいということですね!

カエルと鳥の絵を墨で描く息子さん
――息子さんは、なぜアートに興味を抱くようになっていたのでしょう?
Uplanet:ちっちゃい頃に陶芸の習い事をしていたので、その影響もあると思います。あと、私も絵はすごく好きで小さい頃から美術館に連れて行くことが多かったですし、おばあちゃんの趣味が水墨画なので、絵が身近だったというのもあるかもしれません。
――素晴らしいなと思ったのは、息子さんがいろいろな道具を使っている点です。絵の具、クレヨン、筆ペン、ボールペン、墨……さらには、スクラッチアート(真っ黒なスクラッチ面を専用のペンで削り、下から出てくるカラフルな線で絵を描くアート)にまで挑戦したり。これらは、彼が自分の感性でやっているんでしょうか?
Uplanet:ダイソーに行くのが好きなんです。画材とかも売られていて、「これ欲しい、あれが欲しい」といろんな表現を楽しみたいようです。一つの表現だけだと、つまらないんでしょうね。