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M-1王者「脱・吉本」はむしろプラスである理由。合流すべき人気芸人と“復讐の方法”は?

「おいでよ」他事務所の芸人からオファー

いろいろと物議を醸している高比良くるまだが、早くも個人事務所に所属する芸人仲間からオファーが届いている。 さらば青春の光・森田哲矢は、自身のX(旧Twitter)で「副社長のポストを用意してます」とつぶやき、ダウ90000の蓮見翔も「カニバブルにおいでよ」と、それぞれが個人事務所に勧誘を行った。 芸人たちの冗談まじりのネタ投稿であるとはいえ、実際どの事務所にいけば「くるま」が輝くかを少し真剣に考えてみよう。

さらば青春の光、ラランドの事務所へ合流のメリット

まず、くるまの才能がもっとも活かされる事務所は、さらば青春の光の個人事務所「ザ・森東」だろう。 さらば青春の光は、単独ツアーを定期的に実施しているのが魅力だ。名のある令和ロマンとはいえ、いきなりツアーを組むのは至難の業。そこをカバーできるのは、ザ・森東の強みとなる。 また、傾向は違うがYouTubeの収益化もうまい。奇抜な企画が多い、さらば青春の光のチャンネルだが、意外にも「コント動画」の人気が高い。このノウハウは、令和ロマンのチャンネルの活性化にも応用できそうだ。 そのうえで、テレビへの営業力も強く、くるまが出演を望む番組へのプッシュも可能になりそうだ。 さらに、相性で言えばラランドの個人事務所「レモンジャム」が一番。社長を務めるサーヤがくるまと仲が良く、大学のお笑いサークル時代から切磋琢磨してきたのは有名だ。
(画像:「サーヤ×くるま みんなテレビ」TVer配信ページより)

(画像:「サーヤ×くるま みんなテレビ」TVer配信ページより)

2人でバラエティ番組『みんなテレビ』(テレビ朝日系)のMCを務め、サーヤが所属するバンド・礼賛の楽曲でコラボをしたこともある。誰よりも芸人の中でサーヤがくるまを理解していて、レモンジャム所属となればエモい展開が待っているだろう。
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『M-1グランプリ』3連覇を目指しやすくなった
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