
最近で印象に残っているのは2025年4月11日の埼玉西武ライオンズ戦。私はひとりエスコンにて、いつものポケットラジオ+ビールスタイルで観戦しておりました。
0-0で延長12回裏へともつれ込み、ツーアウト一塁の場面で代打・郡司裕也選手の登場。
手に汗握り見つめる私たちファイターズファン。目の前でスコーンとライトスタンドへサヨナラツーランホームランを決めたのです。
あの時はすごかった。みんなが立ち上がって、雄たけびをあげ、隣の人とハグ!(私は隣に誰もいなかったので、一人ニヤニヤ幸せをかみしめていました)
エスコンフィールド全体が郡司選手への熱狂的感謝に包まれました。
その日活躍した選手の応援グッズを買って帰るのは“あるある”。私は「お布施」と呼んでいますが、試合終了後、郡司選手のヒーローインタビューもスマホに収め、ほくほく顔でオフィシャルグッズストアへ向かいました。
郡司選手関係のグッズは飛ぶように売れ、あっという間に売り切れになったものも。私は郡司選手の応援タオルや、推しの清宮選手をイメージした可愛らしいマスコットなどを手にお会計待ちの順番へ。
すると……ある方から、いつも見てます! とお声掛けいただきました。
1人で腕から溢れんばかりのファイターズグッズをぎっしり抱えて並んでいる姿を見られてしまい、一瞬ちょっと恥ずかしいなんて思ったりもしましたが、私たちは心を一つにしたファイターズファン! 私は「ありがとうございます! 最高の試合でしたね!」とお声掛けさせていただいたのでした。
こんな素晴らしい一体感と感動的経験を与えてくれるファイターズ。
とにかくシーズン中は試合をチェックするのに忙しい! 特に私は出演している番組でしっかりコメントしたいという欲があります。どれだけ遅く帰ってきても、イチから布団の中で試合を見直したりすることもしばしば。
翌朝6時起きなのにファイターズチェックでいつのまにか夜中の1時になんてこともザラ。あぁ忙しい。でも幸せ。