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「頭がパンクしそう…」37歳で想定外の妊娠をした私がゼロ知識から始めた出産準備

組み立てられたベビーベッドを見てしみじみ

きれいになった部屋

きれいになった部屋

 モノを減らして模様替えをするだけでこんなに部屋が広くなるのかと感動。やはり整理・整頓は大事だ。発達障害特性で自分ではなかなかここまでできないため、私には人の助けが必要なのだと改めて実感した。  後日、寝室に生まれたスペースに夫がベビーベッドを組み立ててくれた。実際にベビーベッドを見ると、ここに今お腹にいる我が子が眠るのか……とさらに現実味が増してきた。毎日目に見えてお腹が大きくなり、胎動も激しく安眠できない。  ここ最近はお腹が波打つようになり、目に見えて赤ちゃんの動きがわかるようになった。昔、上野の博物館に「人体の不思議展」を見に行ったことがあるが、そこにこのお腹の動画を展示したいほどだ。  あと1週間で妊娠後期に入る。しかし、先日の健診の糖負荷試験に引っかかり再検査になってしまい、現在食事管理中だ。自分のためだけのダイエットだとすぐ心折れそうだが、今の私の体は子どもの体でもあるため、おやつがほしくなったらナッツかチーズ、冷凍バナナといった工夫をしている。2人分の体を大事に、出産まで万全な体調にしたい。 <文/姫野桂>
姫野桂
フリーライター。1987年生まれ。著書に『発達障害グレーゾーン』、『私たちは生きづらさを抱えている』、『「生きづらさ」解消ライフハック』がある。Twitter:@himeno_kei
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