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元テレ朝アナ・2児の母の私が「やめた家事」3つ。シーツ替えをやめ、夕飯に焼きうどん解禁…

やめたこと②:料理。一汁三菜の呪縛からの解放

大木優紀 続いてやめたこと、ふたつ目は、料理です。一汁三菜の呪縛から解放されました。  20代のころ、やや料理好きを“アピール”していたんですが、あのときの私に言ってやりたいです。「お前の料理好きはまやかしだ!」と(笑)。  主婦になってわかったんですが、お料理って、やる・やらない以前に日々生きるために、そして子どもを生かすために、やらなきゃいけないこと。それでも好きだと思えたときにやっと「料理が好き」と言えるものなんだなと。  前回の記事で、オーストラリアに母子でホームステイしたお話をしたんですが、そのとき、大皿料理で一品だけ、食卓に出すスタイルを見て、「あ、これでいいんだ」と気がラクになりました。それから、私は料理に対するハードルを下げることにしました。 【前回の記事】⇒屋上プール付きの宿でも“驚きの価格”!元テレ朝アナの2児の母が選んだ「夏休みの子どもとの過ごし方」  実は、我が家では先日、ついに、夕飯に焼きうどんを解禁しました。  専業主婦だった私の母は、焼きうどんは週末のランチには出しても、夕飯には出しませんでした。それもあり、「焼きうどんはランチまで」となんとなく思い込んでいて、夕飯のメニューとすることに抵抗があったんです。  でも先日ついに、もう疲れたからと今日は焼きうどんでいいやと作って出したら息子がすごく喜んでくれて。なんだ、これでいいんだと思ったんです。そうやって一汁三菜にこだわることをやめることで、心の余裕を手に入れることに成功しました。  ちなみに、私は、夫がいない晩には、焼きうどん同様、オムライスも解禁しちゃいました。素麺とお好み焼きは、まだ躊躇しています(笑)。皆さんは、どこまでのメニューを夕飯のオーケーラインとしていますか? よかったら、コメントいただけると嬉しいです!

やめたこと③:掃除。思いきって、家事代行に頼る

 そして、もうひとつ、やめたことはお掃除です。  正確に言うと、水回り(特にお風呂・トイレ)の掃除とシーツ替えを、やめました。  もう10年も前になるんですが、長女を出産し、仕事復帰を控え、初めて家事代行を利用したんです。当時、2時間で5000円ほど。ちょっと高いかなと思いつつ、試してみたら、もう感動しました。  長女を連れて公園で遊んで帰ったら、家の中はすべて掃除され、水回りはピカピカで、ベッドには洗い立てのシーツが。その感動が忘れられず、今に至るまで、週に一度、定期的にお願いしています。  それ以外は、基本的には、お掃除ロボットと簡単な片付けや掃除のみ。水回りのしっかりとした掃除とシーツ替えから解放されたことが、心にも時間にも大きな余白を与えてくれました。
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大切なのは「やめる勇気」を持つことだった
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