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元テレ朝アナ・2児の母の私が「やめた家事」3つ。シーツ替えをやめ、夕飯に焼きうどん解禁…

大切なのは「やめる勇気」を持つことだった

大木優紀 こうしていくつかの「やめる選択」をしたことで、子どもの話をゆっくり聞いてあげられる時間も増えましたし、宿題をみる余裕も生まれました。  働きながら母親をやるって、本当に大変なことだと思います。 「よき母親とはこうあるべき」という目に見えない理想像に縛られて、自分の時間や心の余裕を削りながら、その理想像に近づこうとする。  でも、そもそも「よき母親像」って誰が決めたことなのか。というのを私自身も最近感じているところです。  みなさんが「やめたこと」は何でしょうか。もっとやめたことあるよという方も、ぜひ教えていただきたいです!  母親だから、妻だからと、会社員だから……と足し算のように役割を増やしていくのではなくて、私たちに必要なのは、全部をやろうとしないという「やめる勇気」なのかもしれません。 <文/大木優紀>
大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母
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