タカシさんや真司さんを「普通以下」と感じるのは仕方がないとは思います。わざわざ婚活で出会った相手に「投票するつもりがない」なんて言ったら、それは「民度が低い」と思われて当然でしょう。

貴重な休日を使って、常識がない男性に会って消耗してしまったことは本当に大変だったと思います。とはいえ、
それが「今の真由美さんが会えるレベル」ということは、いったん受け入れないと先に進めません。私はそれをはっきり伝えることにしました。
「普通の男性がいないというより、コミュニケーションが取れる普通の男性の多くは婚活なんかしないで結婚するし、
30代で独身だったとしても美人や若い女性がライバルにいるから、垢抜けない女性をわざわざ選ばないの。スキンケアもメイクも髪のブローも習って、真由美さんの“普通”のレベルも上げよう」
話したことで真由美さんは分かってくれましたが、多くの人が集まる場に市場原理が働き、人気のヒエラルキーができることを、理解できない人もいるのです。
「たくさんの人がいる出会いの場に行けば、一人ぐらい両思いになれる人に出会える」──そんな風に甘く考えている人が多いのです。
しかし、
外見を磨く努力をしようともしない「向上心ゼロの“ブス”」に、相性も何もないのです。問題はコンプライアンスの厳しくなった令和においては、誰も「もっと外見に気を使いなよ」なんて指摘してくれないこと。圧倒的な努力不足を、自覚しづらくなっている時代にあると思うのです。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt