「知らずに使ってた…」海でよく見る“危険な大型遊具”とは? ライフセーバーが警鐘
海で事故が起きたとき、誰が助けてくれる?
田村:「何かあったらライフセーバーや監視員など、誰かが助けてくれる」と思いがちですが、残念ながらライフセーバーが常駐している海水浴場は、全国のうち約3割にすぎません。
ボランティアで見回っている地元の方がいる場合もありますが、そうした方は救助訓練を受けておらず、緊急連絡を入れることしかできません。溺れたとき、必ずしも誰かが助けてくれるとは限らないんです。ですからやはり、お子さんからは目を離さないという意識が大切です。
ライフセーバーの配置情報については、日本ライフセービング協会のウェブサイトなどで事前に確認できますので、海に行く前にチェックしておくと安心です。
子どもから絶対に目を離さず、一緒に楽しみ、安全に帰る
大夏えい
ライター、編集者。大手教育会社に入社後、子ども向け教材・雑誌の編集に携わる。独立後は子ども向け雑誌から大人向けコンテンツまで、幅広く制作。
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