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「すごく疲れているときはまっすぐ家に帰る」元自衛官が教える7つの“心の守り方”

5)真剣に考えるクセがある人はさらに要注意

 私が思うに、ネガティブな人は真剣に考えるクセがある人です。真剣に考えているからこそ、あらゆるリスクが頭に浮かびます。そして体がこわばり、気分が落ちこんでいくのです。  その真剣さを消すためにお酒に頼ると、どんどんパワーダウンします。  安心してください。世の中はとても適当ですよ。

6)他の人より考えるクセがある人は「悩まない練習」を!

楽しむ 適当に 世の中は、真剣に物事を考える人から病んでいきます。  他の人よりも考えるクセがある人は、「適当モード」を設定してください。できるかぎり知能を落とし、 「ごはんがおいしい!」 「アニメがたのしみ!」  と考えて、悩まない練習をしてください。  ずっと真剣だとつぶれますよ。

7)心に余白をつくることが大事

 精神的に疲れてくると、視野が狭くなります。そうすると「自分はこの道しかない」とかたくなに信じるようになり、何かに失敗すると「人生終わりだ……」となりがちです。  だから、元気なときに友人と話したり、転職サイトを見たりして、心に余白をつくったほうがいいです。  選択肢のイメージが自分を救います。 <文/ぱやぱやくん>
ぱやぱやくん
防衛大学校卒の元陸上自衛官。退職後は会社員を経て、現在はエッセイストとして活躍中。名前の由来は、自衛隊時代に教官からよく言われた「お前らはいつもぱやぱやして!」という叱咤激励に由来する。著書に『飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る』『「もう歩けない」からが始まり』(以上育鵬社)、『陸上自衛隊ますらお日記』『今日も小原台で叫んでいます』(以上KADOKAWA)など
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