木曜枠『愛の、がっこう。』最低視聴率なのに大躍進の謎。バズを生むドラマの“3大要素”とは
ドラマコアファンと若年層、両方が支持する要素
ラウールはホストとして一見チャラそうでいて、孤独で繊細、かつ純心なカヲルを見事に演じたことが評判になった。 また、安易にホスト文化を持ち上げるのではなくその闇もきちんと描いていたこと、2人の恋愛がじっくりと丁寧に描かれた純愛であったことなど、ドラマコアファンにも受けるような良質なドラマであったことも、ネット指標を押し上げた。
タブーに切り込む「禁断モノ」は伸びやすい
『愛の、がっこう。』もホストと高校教師の禁断のラブストーリーと謳っていただけあり、高い登録数に繋がった。またウェブ検索数についても、周囲の人と気軽にシェアできない今作の感想などを、ネット上で確かめようとした表れだと考えられる。 以上のように、「若年層、ドラマコアファン、禁断モノ」という3大要素をきちんと押さえていた『愛の、がっこう。』は、ネットで支持される作品になるべくしてなったと言っていいだろう。 <文/こじらぶ> 【ノベライズ上巻】⇒愛の、がっこう。(上)をAmazonで見る 【ノベライズ下巻】⇒愛の、がっこう。(下)をAmazonで見る
こじらぶ
フリーライター・コラムニスト。言語学修士。男性&女性アイドル、地下、ローカルなど様々な現場を経験。ドラマ、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X: @kojirabu0419
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小説『愛の、がっこう。(上)』 フジテレビ系木曜よる10時放送ドラマ「愛の、がっこう。」 フジテレビ系連ドラ初主演の木村文乃がラウール(Snow Man)と共演し話題沸騰!! 高校教師とホスト――出会うはずのない不器用な2人が織りなす 禁断の純愛物語が小説でも楽しめる!!
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小説『愛の、がっこう。(下)』 フジテレビ系木曜よる10時放送ドラマ「愛の、がっこう。」 フジテレビ系連ドラ初主演の木村文乃が、 ラウール(Snow Man)演じる孤独なホストとつむぐ純愛物語。 初めての愛を学んだ2人の未来にあるものとは――? 感動のクライマックスが小説でも楽しめる!!
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