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39歳男性、彼女を焼肉に誘ったら「一人で食べて」と断られて…“強烈すぎる理由”に別れを決意

「猫カフェに行きませんか?」の誘いを断られた理由

 幸子さんは実家暮らしで、家でも保護猫を預かっているそうです。それだけ猫が好きならばと「次は猫カフェに行きませんか?」と誘ってみたそうです。 「ご存じないかもしれませんが、動物カフェって動物虐待の温床になりやすいんですよ。保護猫カフェなら行ってもいいですよ」と言われたのです。  幸子さんはある猫カフェチェーン店が、店内にウイルスが蔓延し感染症で猫が大量に死んだのに感染症を隠して営業していたといったケースを紹介し、猫の健康状態に配慮しない営業体制の店は動物虐待と説明します。保護猫カフェならば、猫の健康にも配慮しており、里親探しも兼ねている施設だから根本的に違うのだと力説します。幸子さんは同じ理由で、動物園や水族館も行かないそうです。 会話するカップル、夫婦「その時は思想が激しいというより、志が高くてすごいなと思いました。それで保護猫カフェに行く約束をしたんです」  この時点で幸子さんに夢中だった侑也さん。お見合いした他の女性もいましたが、本命がいるからと断ってしまったそうです。

結婚したら、猫を飼いやすい戸建てに住みたい

 保護猫カフェでは、保護猫を迎える条件も説明されます。独身者は保証人がいないと譲渡してもらえず、カップルは別れるリスクもあるので断られるケースもあり、夫婦や家族だと譲渡してもらいやすいのだそうです。  受け入れる家にも条件があり、ペット不可物件の人は当然ダメです。また転居する予定がある人は断られる可能性が高くなり、賃貸物件に住んでいる人は断られやすいそうです。そして一戸建てが一番スムーズに保護猫を迎えられるのだそう。 猫 くつろぐ 実家暮らしで保護猫も預かる幸子さんは「だから結婚したら一戸建てがいいんですよね。侑也さんはどんな家に住みたいってありますか?」と尋ねてきました。  侑也さんは「通勤しやすいところで、家賃が払える範囲だったら」とだけ答えます。 「今思えば結婚相手や家族の都合もあるのに、保護猫を迎える前提で戸建てということが少しおかしいですよね」と侑也さん。  住まいも自分の希望より幸子さんの希望が優先されそうな気がしましたが、将来の話を具体的に提案してくれることが好印象だったため、この時はスルーしてしまったです。  また会う約束をするときに、幸子さんの会える日時が土日の午前中であることが多かったそうです。これも保護猫ボランティアに専念しやすいようにだったかもしれません。それでも会う回数を重ねて距離を縮めていき、真剣交際に進みました。
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焼肉に誘ったら「一人で食べてください」
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