Lifestyle

「まじめな会議を横目に柴犬を吸う」愛犬と出勤できる会社が羨ましすぎるっ!社長を直撃

オフィスのなかにドッグランがある

――オフィス内の様子をXにアップするようになったきっかけを教えてください。 松村:「会社としてこういうことをやってます」とアピールしたかったというより、シンプルにウチのわんこたちが可愛すぎたので自然に投稿を始めていました(笑)。  もともとは、社内のSlackに「社員犬チャンネル」「社員猫チャンネル」というのがあったんです。自分の家で撮った可愛い写真を上げたり、オフィスに出社した際にみんなで撮った写真や動画をただ共有するだけのチャンネルなんですが(笑)。そんなふうに常日頃から社内でシェアしているものをXでも発信するようになったという流れです。 ――Xを見るとよくわかりますが、オフィス内にワンちゃん用の設備がいろいろありますね。 松村:はい。まず、その日出社したワンちゃんの体格に合わせて調整できる可動式ドッグランを設置しています。社員犬の飼い主は、ドッグラン横のデスクで仕事ができます。

会議室の名前は動物の名前をモチーフに

 オフィス内には基本的にわんこがNGなスペースはないです。だから、会議室に一緒に連れていくのもOK。会議室の名前は「CAMEL(ラクダ)」「SHEEP(羊)」など、人とともに暮らす動物の名前をモチーフにしました。

金×ラクダに漂うアラブ感

 ――膝にワンちゃんを乗せたり、抱っこしながら会議ができるんですか? 松村:はい、そういうのもOKになっています。

楽しく仕事している

 で、弊社のオフィスはビルの2階に位置しているのですが、この2階だけ「ペットフレンドリーフロア」といって動物がOKな物件なんです。ただ、動線は分かれていて、わんこ連れだけ使用できる専用階段がビルにはあります。  もちろんエレベーターを使ってもいいですが、その場合はちゃんとキャリーに入れないといけない。抱っこできないほど大きいわんこを運ぶためのキャリーもビルのほうで用意してくださったのですが、ほとんどの社員は専用階段を使っています。
次のページ 
犬と仕事することで生じるメリットは大きい
1
2
3
4
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ