『silent』では、目黒さんが手話で痛切な想いをぶつけるシーンが多くの人々を引き込み、初回から彼が只者ではないことを全国のお茶の間に知らしめました。
『海のはじまり』でも、恋人から一方的に電話で別れを告げられる5分にもおよぶワンカットを、目黒さん1人で演じ切り話題に。

画像:タワーレコード株式会社 プレスリリースより(PRTIMES)
『silent -ディレクターズカット版-』Blu-ray&DVD 商品ジャケット
『ザ・ロイヤルファミリー』第5話では、それまで母親想いで優しい青年にしか見えなかった耕一が、実父ながら自分達の存在を世間に隠してきた山王耕造(佐藤浩市)に対し、豹変したような鋭い睨みで冷酷に突き放つ場面がありました。
彼の耕造への思いがどんなものであるかが深く反映されており、ハッとさせられる重要なシーンとなっていました。このように、目黒さんは
視聴者の目を釘付けにする吸引力のある俳優なのです。
日曜劇場は中高年の支持が厚く、視聴率クール内トップを記録することが多いのですが、若年層からの支持が重要なTVerとの親和性はあまり高くありません。
それでも『ザ・ロイヤルファミリー』のお気に入り登録数は、目黒さんの本格登場からの増加も相まって90万台を突破。大台の100万台もすぐに達成しそうな勢いがあり、作品の良質さ、他の豪華共演陣という要素に、「目黒蓮出演作」という大きなアドバンテージを加えています。

画像:DVD『私の幸せな結婚』(東宝)
また、映画界に目を向けて見るとその存在感はスクリーンでも光っています。主演した『わたしの幸せな結婚』、『劇場版 トリリオンゲーム』は興行収入20億円を突破。来年には、世界的ヒットを記録しているバトルアクション漫画『SAKAMOTO DAYS』の実写映画主演を務めることも発表されています。
185㎝の長身でトンデモなく脚が長い目黒さんのアクションは、海外でも通じる大きな武器となりそうです。