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目黒蓮は「令和のキムタク」になれるか?『ザ・ロイヤルファミリー』で見せた“時代の中心”となる吸引力

所属するSnow ManはSMAPや嵐に続く快進撃

 さらに、所属するSnow Manの勢いも凄まじいものがあります。2020年のデビューからミリオンヒットを連発。今年上半期には、同じ事務所ではSMAPと嵐しか達成していない国立競技場公演を含むスタジアムツアーも大成功させました。
画像:CD『音故知新』(MENT RECORDING)

画像:CD『音故知新』(MENT RECORDING)

 ゴールデン帯冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)も好調で、令和において重要視されるコア視聴率も抜群に高く、TVerお気に入り登録数も360万台とバケモノ級の数字になっています。  もちろん大先輩・SMAPが道を切り拓いてきた恩恵は多分に受けていますが、当時と違い今は所属事務所が一強ではなく、競合他社グループが次々と台頭しています。それでも、国民的グループに位置づけられるほどの人気を誇っているSnow Man。  メンバー9人全員の仲の良いわちゃわちゃ感や、高いパフォーマンススキルといった強みもありますが、アイドルファン以外の一般層を取り込む入り口となっているのは、俳優として認知度の高い目黒さんではないでしょうか。

“令和のキムタク”になる日は近い

 これまで見てきた数々の功績を振り返っても、目黒さんが“令和のキムタク”と呼べる時代の象徴的な存在に近づいていることは明らかです。  そのうち日曜劇場の主演になるだろうことも予想されますが、まずは『ザ・ロイヤルファミリー』での活躍を楽しませてもらいつつ、ご多忙な中くれぐれもご自愛いただきたいことを申し添えさせていただきます。 <文/こじらぶ>
こじらぶ
フリーライター・コラムニスト。言語学修士。男性&女性アイドル、地下、ローカルなど様々な現場を経験。ドラマ、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X: @kojirabu0419
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