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地下鉄は超満員、ホテル価格は数倍に…Snow Manファン殺到で札幌は大混乱?現地で見た“意外な状況”とは

今年も札幌にSnow Manがやってきた

東豊線・福住駅改札前。混雑を見越し、立て看板にライブの開演時間等が掲示されていた

 さて、今年も札幌にSnow Manがやってきた。2023年は4大ドームツアー『Snow Man 1st DOME tour 2023 I DO ME』、昨年は上述してきた5大ドームツアー、そしてデビュー5周年の今年はさらにスケールアップ。  初のスタジアムライブ『Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~』を経て、『Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON』最初の開催地が札幌(11月15日、16日)なのだ。  例年同様、賑やかな大混雑模様は道内のニュースになっている。2日間の動員は延べ10万人。北海道放送の記事によると、札幌駅近くの「札幌ホテルbyグランベル」ではSnowMan需要を見越し、スタンダードルームで普段1泊1万2000円ほどの価格を2~3倍に引き上げたにも関わらず約600室がすぐに満室となったそうだ。  上述したラーメン屋前には今年も大行列ができていたし、新千歳空港では近年人気の銘菓ノースマンがグループ名と似ていることから飛ぶように売れたようである(社長自ら店頭に立ったとか)。

大混雑の地下鉄車内にびっくり

東豊線・福住駅ホーム

東豊線・福住駅ホーム

 札幌公演2日目の11月16日、しょっぴー(渡辺翔太の愛称)ファンを公言する筆者はちょうど札幌にいた。でもチケットがない(!)。ならば、せめて札幌の混雑を体感しながら、会場の雰囲気だけでも楽しんでみたい。  というわけで大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)を目指して、さっそくバスに揺られ、地下鉄を乗り継いだ。札幌の中心部である大通り駅構内の通路を200メートルほど進んで、地下鉄の東豊線ホームへ階段を降りる。  あれ、まだファンらしき乗客たちには遭遇していないような……。と思ったら、ホームに入ってきた地下鉄車内は通勤ラッシュのようにぎゃうぎゅうではないか。  渋谷駅を中心として半蔵門線に接続する田園都市線のぎゅうぎゅう詰めに比べたら乗客間の隙間はあったが、それでも札幌の日曜日の昼間(午後2時頃)の地下鉄車内として考えると大混雑だ。ぎゅうぎゅうの車内で揺られて、札幌ドームの最寄り駅である福住駅を目指す。
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札幌の公共交通機関が改善される?
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