
写真はイメージです(以下同)
――電車内で忘れ物や落とし物を見つけたら、どのように対応するのでしょうか?
やまとじ:忘れ物を見つけたら、客室から乗務員室……車掌さんがいるところに持ち帰り、一旦置いておきます。で、僕の鉄道会社では終点まで持っていくんです。そして終点駅の駅員さんに預け、そこから営業所のほうに転送されるという流れでした。
――なるほど。Xにアップされた2枚のイラスト以外に「こんなものが意外と多い」という忘れ物・落とし物はありますか?
やまとじ:お出かけした帰りの映画館のパンフレットとか遊園地のチケットなどは、ついつい忘れてあったりしますね。たぶん、電車のなかで見ていてそのまま……という形だと思います。
――その一方、「え、こんなものが?」「なんで忘れた?」という遺失物についても投稿されていました。特に、単体の6Pチーズを電車に置いていくまでの状況がよくわからないです(笑)。
やまとじ:僕が車掌になりたての頃、座席の上にチーズの忘れ物が置いてあったんです。それを見て「笑いになるかな?」と思い、終点駅の駅員さんに「こんなのが忘れられていましたよ」と持っていったら「いいから、早よ捨ててしまえ」と言われました(笑)。
――「僕の落とした6Pチーズありますか?」って取りに来る人は、おそらくいないですもんね。(笑)。
やまとじ:まずいないですね(笑)。
――あと、Xのツリーではかつて鉄道員だったという方から木刀、クルマエビ、入れ歯、義足、使用済みのコンドーム、マネキンの生首、大量の蚕、骨壺といった忘れ物があったという投稿がありました。
やまとじ:結構、変な忘れ物も多いですね(笑)。僕はまだ、そこまで変わったものに当たったことはないんですが、ほかの駅員さんでそういう経験をお持ちの方は多いでしょうね。利用客が多いところほど、いろんな忘れ物が集まると思うので。あと、最近は海外の方も増え、日本の人が落とさないような遺失物が多くなる気がします。
――たしかに、聖書の落とし物なんか増えるかもしれませんよね。あと、やまとじさんのポストにもありましたが「持ち帰りのマクド」の忘れ物も多いのですか?
やまとじ:きっと「家で食べよう」と横に置いておき、降りるときに忘れていかれたのだと思います。あと、クリスマスの時期には持ち帰りのケーキを持っている方が多く、「忘れないかな」「大丈夫かな」と心配しながら見ています。
――せっかくクリスマス用に買ったのに「あ、忘れちゃった!」と気付いた瞬間、本人はめちゃめちゃ焦ると思います。これは保管しておく必要がありますね。
やまとじ:そうですね。
――Xの投稿によると、体操着も多いんですか?
やまとじ:部活帰りで疲れて寝ている学生さんも多く、飛び起きて降りていくときに忘れるのだと思います。ただ、名前や学校名が書いてあることがほとんどで、こちらから連絡がつきやすい落とし物ではあります。