ダイエットや健康法にも、習慣が功を奏します。一番難しいのが食欲の抑制ですが、これ、妄想が解決してくれるのです。
梅干しやレモンを想像すると口の中が唾液でいっぱいになる、この条件反射は誰もが経験済みでしょう。カーネギーメロン大学の研究結果で、<想像するだけである程度食欲を抑えることができる>ということが示唆されています。

『科学的に証明された すごい習慣大百科』より
この実験では、まず3つのグループ分けをしました。
<チョコレートを30個食べる想像をしたグループ>
<チョコレート3個食べる想像をしたグループ>
<チョコレートを食べる想像をしなかったグループ>
このうち、その後、実際にチョコレートを食べた量が少なかったのは、30個食べる想像をしたグループでした。
ダイエット中の人は、食べたい! と思ったら、脳内食事で乗り切りましょう。脳に、美味しいものを十分食べた、という錯覚を起こさせれば、ダイエットの成功も間近です。
本書いわく<人間は、体が先、メンタル(思考)が後>。憂鬱な出来事があったり、ネガティブになると、私達は引きこもりがちになります。すると、体の影響でメンタルがさらに落ち込み、悪循環になるわけです。
私達の認識は<意識する→体が動く>です。
しかし本来は<体が動いた→その意味は?→「ああそうか」と脳が意識する>が正解です。
よく、楽しくなくても笑えば楽しくなってくる、と言いますよね。これも<動作と意思の関係性>をあらわしています。憂鬱な気分、ネガティブな心境になってしまったら、<スキップをする>ことを本書は薦めています。

『科学的に証明された すごい習慣大百科』より
サンフランシスコ州立大学などの研究で、手足を大きく動かす元気な動きによって、気持ちも明るくなることが示唆されたとか。
スキップなんて子どもの頃にやったきりで、もう何年もしていないという大人にこそ、昔を懐かしみスキップしてほしいです。<子供のようにスキップすると、よりハッピーになる>という例を挙げている論文もあるからです。
こんな手軽で素晴らしい習慣は、他にないのではないでしょうか。