重要なポイントとなるのが新メンバーの“出自”。

画像:ユニバーサル ミュージック合同会社 プレスリリースより
寺西さん、原さんは旧ジャニーズ時代から事務所に所属しておりジャニーズJr.(以下ジュニア)歴があったのですが、橋本さん、猪俣さん、篠塚さんは外部からの一般参加組だったのです。問題はここ。
旧Sexy Zoneのファンに限らず、ジャニーズアイドルグループのファンのなかには一定数、ジュニア期間という下積みを経てデビューするという伝統を重んじる層がいます。そのためジュニア経験のない3人は“純血”ではないという見方をする人もおり、彼らのことを「一般人」「素人」などと揶揄する人も少なからずいる模様。
特に篠塚さんは歌もダンスも未経験だったこともあり、槍玉に上がりやすい存在でした。一方、菊池さんが一般参加OKのオーディション開催の立案者だったため、“伝統・純血を汚した張本人”的に快く思っていない旧ジャニファンもいるようなのです。

画像:ユニバーサル ミュージック合同会社 プレスリリースより
ジュニア歴は人それぞれで期間の長短はあるものの、今もっとも国民的アイドルグループに近いSnow Manには、ジュニア歴10年以上のメンバーが多数おり、そういった下積み時代の長さが“推す”きっかけになることがあるのも事実です。
また、篠塚さんの『めざましテレビ』炎上騒動は、下積み期間がほとんどなかった彼が、テレビなどのメディアに出るうえで最低限必要なモラルやリテラシーを欠いていたことが一因とも言えるでしょう。そのため「一般人」「素人」と批判するのは、必ずしも的外れとも言い切れないところも……。
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『タイプロ』の大ヒットによって、それまで旧ジャニーズ系アイドルに興味がなかった層のファンを多数獲得したtimelesz。しかし、もともとの旧ジャニーズファンのなかには外部合格の新メンバーを受け入れられないという心理もあり、それがアンチも多い理由となっているのです。
<文/堺屋大地>
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は
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