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日本人が持つ、世界的に見て“極めて希少な特権”とは?ハワイ移住した45歳・元テレ朝アナが解説

世界最強レベルの信用を、どう使うか

大木優紀さん 海外旅行は、日本政府の視点で見れば「輸出」ではなく、むしろ「輸入」に近い行為です。  日本のモノやサービスを売るのではなく、日本人が海外でお金を使う。短期的な経済収支だけを考えれば、優先順位が高い政策とは言いにくいかもしれません。  それでも、パスポート手数料を最大7000円引き下げるという議論に至っている。  これは単なる家計支援策ではないはずです。  日本人が世界を見ることに、国家として意味を見出している。国境を越える経験が、長い目で見れば日本社会の力になる――そう考えているからこその政策ではないでしょうか。  パスポートという、日本の赤い手帳。  それは、単なる渡航書類ではありません。日本という国の信用が凝縮された一冊であり、188の国と地域への扉を静かに開けてくれる鍵でもあります。 「たかがパスポート。されどパスポート。」  世界が羨むほど強いパスポートを持ちながら、その価値を意識する機会は、実はあまり多くありません。  2月20日、旅券の日。  ぜひこの機会に、日本のパスポートが持つ本当の意味を、少しだけ立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。 【Voicyで聴く】⇒音声版「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」 <文/大木優紀>
大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母
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