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「良いシール持ってないと子供がハブられる」深夜の在庫探し、高額転売、万引き逮捕まで…親たちを悩ませる「シル活」の異常な熱狂とは

子どもより親の熱がすごい……

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画像はイメージです。

「娘のお友達は、親もシール集めに夢中な方が多く、休みのたびに家族総出でシール探しに出かけているという話を聞きました。娘はそんなお友達親子を羨ましく思っているようで、なんだかモヤモヤしています。私のママ友でも、子どもと一緒にシール沼にハマって、出かけるたびにシールを探し、子どものためにフリマサイトで高額取引されているシールを購入しているんだそう。  パパもおじいちゃんもおばあちゃんも、みんなが子ども(孫)のために、なんとかシールを手に入れようと必死になっている姿を見て、『昔のシール交換とは違うなぁ』と改めて感じています。私は、お小遣いの範囲で楽しむ分にはいいけれど、生活費を圧迫するほどシールにお金をかけられないし、『レートが高いシールを持っているのが上』のようなマウント合戦を感じる、子ども同士のやり取りにも違和感しかありません」  理沙さんいわく、周りでも子どもよりも親の方が本気になってシールを探している人が多いと語ってくれました。理沙さんは娘さんと話し合い、お小遣いの範囲でシル活を楽しむスタイルにしていると言います。 「親子で一緒に楽しめるのはとても良いことだと思います。しかし、手に入れるのも大変、手に入れたあとも交換でモヤモヤしたりトラブルになったり、正直しんどさがあるのも事実です。子どもが可愛らしいシールに夢中になるのは微笑ましいですが、そこに大人が参入して転売ヤーまで現れるようになってしまうと、それは子どもの世界ではなくなるし、おかしなブームだなぁと客観的に思ってしまいます」  ネット上でも、仲間外れやシールの盗難などトラブルについての投稿が相次いでいる現状、売り手の企業側も対応に追われており、大手衣料品チェーンのしまむらはオンラインでの販売中止を発表するなど、シールブームの加熱による弊害が出ているようです。楽しくシル活できている方もいれば、このブームが早く去ってほしいと願っている方がいるのも事実なのでしょう。 <取材・文/鈴木風香>
鈴木風香
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama
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