Lifestyle

ああっトイレが間に合わない!“お腹が弱い”女性の、人に言えない日常。引き金はストレスだった<漫画>

心療内科医が出したこたえとは

〈「おなかって第二の脳なんですよ」〉  会社の後輩からの一言で、ポポ美は心療内科の扉を叩きました。そこでやっと、ポポ美は納得のいく診断を受けるのです。 〈「どう見ても過敏性腸症候群(IBS)だ。ストレスが火種だな。よぉ耐えてきたじゃねえか……頑張ったな」〉  医師の言葉に、ボボ美はやっと安心します。解決の糸口が見つかれば、明るい未来がひらける。弱い自分を変えたい。ポポ美の戦いの旅は、こうして幕をあけました。  ちなみに、消化器内科の小幡先生による過敏性腸症候群(IBS)の解説をまとめると、〈最近3ヶ月くらいの中で少なくとも1回は下痢や便秘などの排便に関係する症状があること。「おなかが痛いだけ」「便秘なだけ」ではIBSではない〉といいます。さらに〈IBSの人の割合は10人に1~2人。平均すると日本人の13%~14%で、男女比は2:3〉とか。意外に多い印象です。

過敏性腸症候群(IBS)は完治する?

 小幡先生いわく〈過敏性腸症候群(IBS)は完治が目標ではないので、うまく付き合っていくことが大切〉とのことで、〈「症状をゼロにしなきゃ」と思うと、それがストレスになってしまいます〉と、まさに第二の脳と呼ぶにふさわしいほど、腸は敏感に反応するのです。ストレス過多な現代人は、誰もが腸にリスクを抱えているのかも。  ポポ美の場合は「下痢型」ですが、IBSは他に「便秘型」「混合型」があります。タイプに合わせて整腸剤や漢方薬を処方します。〈お薬や生活習慣で症状をコントロールしていくうちに、いつの間にか気にならなくなることも多い〉と本書。  ポポ美も、試行錯誤を繰り返しながら、自分の心と腸との良い関係を模索していきます。時には家族や後輩の力を借りて、自分の弱さを責めるのではなく、共存していく方法を見出していくのです。
次のページ 
下痢、便秘……人知れず悩んでいる人たち
1
2
3
4
5
6
7
8
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ