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「バラエティでも天才!」櫻井翔=司会のイメージを超えるか? 新番組で見せた“プレイヤー”としての底力

『VS嵐』を彷彿とさせる“プレイヤー”の姿

 そんな彼が新たにMCに挑戦する『THEバトルSHOW』では、単なる司会進行役の枠に収まらないプレイヤーとしての姿を見せてくれています。ゲストが「アイドル俳優軍」と「芸人バラエティー軍」に分かれ、アトラクション型ゲームで対戦を繰り広げる同番組。  櫻井さんのプレイヤーとしての最大の魅力は「知性・完璧さ」と「親しみやすさ・泥臭さ」の絶妙な共存にあります。MCとして的確なツッコミもするけれど、意外に自身がいじられキャラだったり、真面目すぎてズレた発言もする。  例えば、各軍1回のみ使える助っ人システム「櫻井チャンス」でゲームに参加した際のこと。ランダムに並んだ文字を正しい順番に並べ替えるゲームでは、時に切れ味鋭く正解を導き出したかと思えば、勢い余って誤答を連発し、味方を混乱させてしまうことも。  思えば2008年から2020年に放送されていた『VS嵐』(フジテレビ系)での櫻井さんも、ゲームで冷静にルートを判断したり、状況を見て狙いを変えるなど頭脳プレーが光っていました。一方で、メンバーが大爆笑してしまうような珍プレーも多かったり、成功した際には全力ガッツポーズを見せたり。  そんな櫻井さんの振る舞いが再び見られるとあって、SNSでは「アイドルバラエティの立ち居振る舞いが観れて貴重」「バラエティの櫻井さんめっちゃ面白い」「恥ずかしそうな姿かわいすぎた」「回す力、盛り上げ方、一歩引くタイミングまでもが天才」などの声が溢れていました。

視聴者への配慮も忘れないリアクション

 体当たりなゲーム展開の中で、櫻井さんは負けず嫌いな勝負師としての一面もしっかりと覗かせます。しかしどんなに勝負に没頭しても、決して品位を失わず、スマートさを保ったまま戦う。この品を持ったままの熱さこそが、彼がオーラを放ちながらプレイヤーとして君臨できる理由です。  大げさすぎず、でもしっかり盛り上げる「ちょうど良い加減」のリアクションで、視聴者が状況を理解しやすくしている点も、司会業の経験が豊富な櫻井さんならではの配慮なのでしょう。
画像:『VS嵐』フジテレビ公式サイトより

画像:『VS嵐』フジテレビ公式サイトより

 『VS嵐』から18年を経た今でも、この完璧そうに見えて時々見せる天然さや不器用さのギャップは健在。視聴者に圧倒的な親近感を抱かせ、人間味溢れる生々しい魅力に昇華されているのです。
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『THEバトルSHOW』でパブリックイメージを更新するか
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