次に、手越さんが逆境に打ち勝ってこられた要因として「スーパーポジティブ思考」が挙げられます。
昨年のラジオ『手越祐也のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)では、自身が「スーパーポジティブ」でいられる理由を語っていた手越さん。
炎上は注目の証であり、話題にされているのは最高のことだと捉え、「炎上しない芸能人は失格」とまで言い放てるメンタルの強さがあります。この姿勢は、他のタレントにはなかなかない強みで、批判が続いても折れず、むしろ活動の原動力に変えられているのでしょう。
また、本人が落ち込んだ姿をあまり見せず、騒動後に沈黙しないこともポイントです。自分の言葉でSNSやメディアで前向きな発信し続けることで、受け取り手にも「まだまだ大丈夫なんだ」という安心感を与えています。
そして何と言っても手越さんの「エンタメ力の高さ」は、観る者を惹きつけ続けてきました。
自己流のボイトレで鍛え上げた歌唱力、バラエティ番組でどんなフリにも適応するトーク力、『イッテQ!』のお祭り企画で見せる驚異的な身体能力など、スキャンダルとは別軸で「見たい」「聴きたい」と思わせる力があるため、完全に離れない層が残ります。

CD『手越祐也 SINGLES BEST』(フォーライフミュージックエンタテイメント)
そこに本来の真面目さ、ストイックさ、計画力と実行力も垣間見られ、お茶の間の人々はどんな苦境にも挑戦を諦めない手越さんをつい応援してしまうのでしょう。
こうした手越さんの魅力は、バラエティでの活躍だけに留まらず、彼が多方面で輝ける理由でもあります。生配信同時接続者数132万人という記録を持つYouTube活動、X JAPAN・YOSHIKIさんがプロデュースするバンド・T.N.Tでの音楽活動、ツウを唸らせる知識量を持つサッカー関連仕事への返り咲きと多才さを発揮しています。