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「夫が半年帰らず離婚」経営者の妻から一転、養育費も途絶。シングルマザーが絶望のどん底から這い上がれたワケ

離婚後のパターンは2つに分かれる

支援活動の様子 現在は経済的にも精神的にも自立し、同じような状況の人たちに寄り添う活動を続ける若林さんだが、「シングル女性は、2つのパターンに分かれる」と話す。 「自立する人と、誰かに依存する人に分かれますね。私の場合は、また前と同じように別の男性に依存して、同じことを繰り返すのが怖かったので、手にちゃんと職をつけて、生きていけるように自立していけるようにしようと思っていましたが、支援の中でいろいろなケースを見ていると、また別の誰かに依存してしまう人も多いです」  その中で、若林さんはどのように自立の道を辿ってきたのか? 「自立するってことは、元の自分に戻らないことだと思うんです。離婚後に、『私が至らないせいで元夫が出ていった』などと、あらぬ噂を立てられて、心を痛めたこともありますが、それを機に元夫関係の付き合いや、学校の付き合いとか無理にしていた関係性を見直して、いらないところは削ぎ落とすところから始めました。 マイナスなほうにどうしても人は引き込まれますから、自分にとって本当に大事なものを見極めて、足りないところは向上できるようにする。今思うと、自立できていない時っていうのは、自分のことで頭がいっぱいでした。特に離婚して、失敗したと思っている人ほど、恥ずかしさや劣等感から人の目を気にして動けない人が多いんですが、人の目を気にせず頑張った者勝ちなんです」  一つずつスモールステップで課題を解決していき、成功体験にしていくことで、自分だけじゃなくて人にも優しくできる余裕が出てくる。そんな時、若林さんは初めて、自分が“自立できた”と感じられたという。  若林さんが行う子ども支援は、まさにご自身が辿ってきた苦労と自立の軌跡そのものといえるだろう。 <取材・文/SALLiA>
SALLiA
歌手・音楽家・仏像オタクニスト・ライター。「イデア」でUSEN1位を獲得。初著『生きるのが苦しいなら』(キラジェンヌ株式)は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。日刊ゲンダイ、日刊SPA!などで執筆も行い、自身もタレントとして幅広く活動している
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