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バイク事故で両手両足マヒ。車いす生活19年の男性が「自分の足で世界一周」に挑み、272段の階段で叶えた夢

挑戦することで見えた景色

――世界二周目の旅で印象的な出来事はありましたか? 三代:道中でいろいろなチャレンジをしようとは、出発前から考えていました。結果、エジプトのピラミッドにはのぼれたし、トルクメニスタンの「地獄の門」も歩けました。
サポートを受けてピラミッドをのぼる三代さん

サポートを受けてピラミッドをのぼる三代さん

「地獄の門」の前に立ち、腕を上げる三代さん

「地獄の門」の前に立ち、腕を上げる三代さん

 最大のチャレンジは、マレーシアのバトゥ洞窟にある272段の階段をのぼること。マレーシアは今回の旅の最後の国でしたが、ここで作業療法士をしている僕の彼女も合流してくれました。

自分の足で272段の階段をのぼり切った

 片手はJ-Workoutのトレーナー、もう片方は僕の彼女、2人に両手を支えてもらいながら272段の階段はのぼりきることができました。
「やるぞ!」「のぼるぞ!」「できる!」と声を上げながら階段をのぼる

「やるぞ!」「のぼるぞ!」「できる!」と声を上げながら階段をのぼる

 また、そこには車いすユーザーの仲間たち3人、そしてほかの友人15~16人も来てくれていました。その友人らとJ-Workoutのトレーナーが車いすに乗った3人を担いで272段のぼりきり、その頂上でみんなで写真撮影することができました。
サポートしてくれた彼女にこの頂上でプロポーズした

サポートしてくれた彼女にこの頂上でプロポーズした

 車いすユーザーが日本からマレーシアへ来ただけでもすごいし、車いすユーザーが272段の階段をのぼったのもすごい。みんなのチャレンジのきっかけになったのがこの旅だったのかなと思っています。 ――本当に意味のある世界二周目でしたね。 三代:ありがとうございます。ただ、自分の胸のなかにはもう一つの目標がありました。それは、272段の頂上で彼女にプロポーズをすること。その結果、彼女からOKをもらうことができたんです。 ――おめでとうございます! 三代:結婚する時期は未定ですが、頂上で想いを伝えることができました。
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人生には“成長”という「余白」が残っている
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