
画像:『GTO』カンテレ・フジテレビ系公式サイトより
28年の時を経て7月20日に復活するのは、1998年に社会現象を巻き起こした反町隆史さん主演の『GTO』(関西テレビ・フジテレビ系)です。
52歳になった伝説の教師・鬼塚英吉が向き合うのは、SNSの誹謗中傷やモンスターペアレント、教師のメンタル崩壊といった、平成よりもさらに複雑化した令和の教育現場。
興味深いのは、コンプライアンスが叫ばれる縛りだらけの時代に、暴走型教師の鬼塚がどう切り込むのか、またかつての焼き直しではなく、時代に取り残された男としてどう「孤独なヒーロー像」が描かれるのかという点です。
ネット上では一部「今の時代にアレを流していいの?」「もう壁壊したりできないのかな」などの不安視するコメントがある一方、「50代の反町がイケオジすぎる」「令和の教育現場に風穴空けて!」「これは絶対みる」など期待と歓喜の声も溢れています。

画像:反町隆史オフィシャルサイトより
反町さんが語る「親子3世代でテレビの前に集まってほしい」という言葉の通り、冷めた世の中に物申す鬼塚の姿勢が、今こそ必要とされているのかもしれません。
『君の好きは無敵』佐野勇斗×サンリオの最強タッグ!

画像:『君の好きは無敵』TBS公式サイトより
TBS系火曜ドラマに初出演するのは、次期国民的アイドル候補とも目されるM!LKの佐野勇斗さん。7月14日放送開始の『君の好きは無敵』で、サンリオの全面協力によるキャラクタービジネスを舞台に、デザイナー役に挑みます。
主演は松村さんとの『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)で人気が加速した松本若菜さん。同作チームによって描かれる40代の松本さんと20代の佐野さんのコンビネーションは、今の時代における多様な恋愛と仕事の在り方を提示してくれそうです。
また、佐野さんの強みである「明るさの裏にある弱さ」が、変人設定にどう説得力を持たせるかも鍵となるでしょう。
世界を揺るがすような人気キャラを生み出すなら、少し世間とズレていて、好きなものへの執着が少し怖いくらいでちょうどいい。そこを佐野さんがどう演じ切るのか、期待したいと思います。
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これら5作品に共通して注目したいのは、地上波ドラマがどこまで踏み込めるかという点です。考察、社会性、そして俳優の魂を削るような演技のぶつかり合い。学校や職場で再び「昨日のドラマ見た?」と語り合える夏になりそうです。
<文/こじらぶ>
こじらぶ
ライター・コラムニスト。上智大学大学院外国語学研究科修了・言語学修士。ドラマ、男性&女性アイドル、スポーツ、エンタメ全般から時事ネタまで。俳優、アイドルなどのインタビューも。X:
@kojirabu0419