障がいがあっても楽しめる!「愛の手帳」が教えてくれたこと【シングルマザー、家を買う/49章】
愛の手帳が教えてくれたこと
何事も、考え方、とらえ方でこんなにも毎日が楽しく送れることを、この手帳が教えてくれた気がする。
さて、来週はどこに行こうか。息子と娘にそう話すと、娘は「手帳持った?」と声をかけてくる。……本当にちゃっかりした姉である。
<TEXT/吉田可奈 ILLUSTRATION/ワタナベチヒロ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【吉田可奈 プロフィール】
80年生まれ、フリーライター。西野カナなどのオフィシャルライターを務める他、さまざまな雑誌で執筆。23歳で結婚し娘と息子を授かるも、29歳で離婚。座右の銘は“死ぬこと以外、かすり傷”。Twitter(@singlemother_ky)
- ママ。80年生まれの松坂世代。フリーライターのシングルマザー。逆境にやたらと強い一家の大黒柱。
- 娘(8歳)。しっかり者でおませな小学2年生。イケメンの判断が非常に厳しい。
- 息子(5歳)。天使の微笑みを武器に持つ天然の人たらし。表出性言語障がいのハンデをものともせず保育園では人気者
吉田可奈
80年生まれ。CDショップのバイヤーを経て、出版社に入社、その後独立しフリーライターに。音楽雑誌やファッション雑誌などなどで執筆を手がける。23歳で結婚し娘と息子を授かるも、29歳で離婚。長男に発達障害、そして知的障害があることがわかる。著書『シングルマザー、家を買う』『うちの子、へん? 発達障害・知的障害の子と生きる』Twitter(@knysd1980)
|
|
『シングルマザー、家を買う』 年収200万円、バツイチ、子供に発達障がい……でも、マイホームは買える! シングルマザーが「かわいそう」って、誰が決めた? 逆境にいるすべての人に読んでもらいたい、笑って泣けて、元気になる自伝的エッセイ。
|






