ベランダに死体が!月9万円の豪邸に住んだら…【シングルマザー、家を買う/50章】

シングルマザー、家を買う/50章>

 バツイチ、2人の子持ち、仕事はフリーランス……。そんな崖っぷちのシングルマザーが、すべてのシングルマザー&予備軍の役に立つ話や、役に立たない話を綴ります。


 春になると、我が家のベランダには、小さな花が咲く。

 とはいえ、サボテンさえ枯らす私がガーデニングをしているわけではなく、築40年のコンクリートでガッチガチに埋め固められた団地(しかも高層階)のベランダの端に、自力で育った雑草が小さな花を咲かすのだ。

 土も栄養もないのに、雨と日光の力だけで毎年花を咲かすのだから、尊敬に値する。しかも、毎年冬になると跡形もなくなるのだが、春になると新しい芽がいつの間にか顔を出し、花を咲かす。しぶとさが半端ない。……まるで自分を見ているような気持ちになるのはなぜだろうか。そんな花のことを、私は“幸せの花”と呼ぶようにしている。

シングルマザー、家を買う/50章 この小さな花を発見したのは、入居して数日が経った頃。布団を干すためにベランダに出ると、隅に小さな花を見つけたのだ。その瞬間、「この家にしてよかった」と心から安堵したことを覚えている。

 どうして花ひとつで安堵するのか。それには大きな理由がある。

次ページ夢の一軒家で見た戦慄の光景

シングルマザー、家を買う

年収200万円、バツイチ、子供に発達障がい……でも、マイホームは買える!

シングルマザーが「かわいそう」って、誰が決めた? 逆境にいるすべての人に読んでもらいたい、笑って泣けて、元気になる自伝的エッセイ。

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◆吉田可奈

80年生まれ。CDショップのバイヤーを経て、音楽ライターを目指し出版社に入社。その後独立しフリーライターへ。現在は西野カナなどのオフィシャルライターを務め、音楽雑誌やファッション雑誌、育児雑誌や健康雑誌などの執筆を手がける。23歳で結婚し娘と息子を授かるも、29歳で離婚。座右の銘はネットで見かけた名言“死ぬこと以外、かすり傷”。Twitter(@singlemother_ky

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