面倒な彼氏よりもセフレを選ぶ人が増えたわけ

 あなたは「セフレ」と聞くと、どのようなイメージを抱きますか?

 おそらく良くない連想をする人も多いかと思います。本当は彼女になりたいけれど都合良く相手に遊ばれているケース、昔の彼氏との肉体関係をズルズルと引きずっているケース、とにかく性に奔放な人のケースなど、マイナスイメージを抱く人も多いはずです。

セフレ ですが、近年の傾向を見ていると、必ずしもそのような例ばかりではなく、自らセフレ関係を選択している人が少しずつ増えてきていると感じています。

ハードルが高くなり過ぎた”彼氏彼女”



 あえてセフレを選択する理由の多くは、”彼氏彼女”という関係にまとわりつく様々なネガティブイメージが原因です。「気を遣わなければならないから」「彼女なら○○するべきというのが負担」「言いたいことが言えない」という声が本当によく聞こえてきます。

彼氏彼女「彼氏彼女こそ気の置けない関係ではないのか!?」と思うかもしれませんが、むしろその逆で、「義務感」や「多大な配慮を要する存在」という捉え方なのです。セフレという言葉が持つマイナスイメージよりも、彼氏彼女という関係によって自分に課せられることのマイナスイメージのほうが大きいと感じる人が次第に増えてきているのです。

 でもなぜこのようなイメージを抱く人が増えているのでしょうか? それはひとえに「男子に愛されるために○○しましょう!」「彼氏をGETするためにこんなにも努力しましょう!」と煽ることで、彼氏彼女という関係になることに様々な制約を課してきた女性誌やメディアの責任が大きいと思います。

 昨今の「愛されましょう」というメッセージが、逆に恋愛離れに拍車をかけ、その中でも男女の繋がりを求める一部の人たちがセフレに活路を見いだそうとしているのだと思うのです。ソフレ(添い寝フレンド)も同様ですね。

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恋愛氷河期

著者は、ナンパ禁止論や反・不倫論で話題を呼んでいるコラムニスト。男性から、かつ若手からの立場で、女性に厳しい社会に真っ向からダメ出しをする。

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◆勝部元気

1983年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。コラムニスト・社会起業家。専門はジェンダー論、現代社会論、コミュニケーション論、教育論等。他にも幅広い知識習得に努めており、所持資格数は66個にのぼる(2015年6月現在)。雑誌・TV・web等でコメンテーター活動をしている他、働く女性の健康管理を支援するコンサルティング会社(株式会社リプロエージェント)の代表取締役CEOを務めるなど、各種ソーシャルビジネスに携わっている。ブログ(http://katsube-genki.com/blog/)は、男性なのに子宮頸がん予防ワクチンを打ったレポートが話題となった。twitterは@KTB_genki 。初の著書『恋愛氷河期』(小社刊)は発売中

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