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彼の“朝立ち”がない…それは死を招く病気かも!

 皮膚科専門医で生涯現役として恋愛研究に専念しているマナティこと、岩本麻奈です。今回はわたくしたち女性にとっては不思議の物体である“男の体”について。

 男性科60年の大家である熊本悦明先生(札幌医科大学名誉教授、日本臨床男性医学研究所所長)によると、男性も40歳あたりから60歳手前まで、更年期を迎えるそうです。

 そして、彼氏・夫の変化として、パートナーの女性が見逃してはいけない一点……それは“朝立ち”=モーニング・エレクション(以下、ME)の有無だというのです。

朝立ち

40歳ごろからダラダラ続く“男の更年期”



 女性の更年期は、アラフィフとされています。50歳の前後5歳ぐらいで「閉経」を迎えて、いきなりホルモンが絶たれる感が強いですよね(実際はその後もタラタラと継続していくのですが)。

 これに対して、男性は40歳くらいから徐々に男性ホルモンが減ってきて、“果てしなき長い下り坂”を転がり落ちていきます。ダラダラ続いて明確な終わりがないのです。

 更年期症状は女性と変わらず、「のぼせ」「息切れ」「原因不明の体調不全」「メランコリックな気分」「寝つきが悪い」「性欲減退」、それからEDです。

 ED、おわかりですね。Erectile Dysfunction(勃起不全)です。EDの話は別の機会にしますが(拙著『生涯男性現役』にもまとめてあります)、今回は「この変化だけは見逃さないで」というお話です。

岩本麻奈さん

立たないのは心筋梗塞や脳梗塞の予兆かも!



 愛する彼・夫のためにぜひ知っておくべき、近い将来カラダが大変なことになるかもしれない予兆――それは前述のように、“朝立ち”、モーニング・エレクション(以下、ME)がなくなることなんです。

 MEは生理現象でセクシュアルな意味合いはありません。ペニスの動脈はとても細く、血管系の不全が最初に現れるといわれます。

 MEがなくなりEDになる。「気分的なものだ」と放置していたら、数年後に動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞が発症してもおかしくありません。

 MEがなくなっても、夜中にあればまだ大丈夫。レム睡眠(浅い眠り)の時には副交感神経が優位となって内臓は充血して動きますから、ペニスも同様の原理で勃起します。お隣で寝ているパートナーさんのミッドナイト・エレクション(これもMEだわ!)に気がつきませんか?

 でも、エッチな夢を見ているからではありませんよ。

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寝ている間の“立ち”を簡単にチェックする方法

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