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北川景子が無機質すぎる…でも、水曜ドラマはイケメン祭り!

夏ドラマ評 水曜編】  テレビ大好きライターのスナイパー小林が、2016夏ドラマの水曜をご案内。鉄板の刑事モノと、時世を反映した不動産売買を舞台にした2作だ。人気シリーズ化している「刑事7人」にはMr.ストイック代表の東山紀之が主演。新婚ホヤホヤで幸せロードを爆走中の北川景子は「家売るオンナ」で冷酷営業マンに。どちらも顔面偏差値がお高いようで。

おかえりなさい、安定感

「刑事7人」公式サイトより

「刑事7人」公式サイトより http://www.tv-asahi.co.jp/keiji7/

刑事7人 (テレビ朝日/水曜21時~/出演:東山紀之、北大路欣也、塚本高史)  2015年の夏クールに放送された刑事ドラマがプレイバック。前作では刑事の墓場と言われる「警視庁捜査一課12係」で次々に事件を解決していく6人を描いていた。今作では、主人公の天樹悠(東山紀之)が機動捜査隊に異動。前作と変わらず、孤高を貫き、次々に凶悪犯罪を解決していくーー。  最近では量産されすぎていて、人気が二分されがちな刑事ドラマ。でもこのシリーズはさすがの大御所、実力派と言われる人たちの団体ゆえに私は推しドラマでもある。ちょっと登場人物を確認してみよう。  不良熟年をやらせたらNO.1なんじゃないかと思う北大路欣也。濃ゆいメンツの中で「ボク、カツアゲばっかりされていたから……」の元いじめられっ子キャラの鈴木浩介。今クールから参入、元ワルだという塚本高史がどんな風に旧メンバーへ絡んでいくのか?  当たり前のことなのだけど“演技を知る人たち”の集合なので、よく安ドラマであるようなキャラクターの大渋滞もゼロ。事件解決までの道もほどよく分かりやすい。今夏、いちばん安心して見ていられそう。
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