息するだけでキレイになれそう…卵巣呼吸法をやってみた
マインドフルネスや坐禅は、精神的にも良さそうだし崇高でカッコいい。
瞑想系エクササイズでは呼吸法が大切ですが、とりわけ「卵巣呼吸法」と聞くと、女性に特化していて心惹かれませんか?
そんなわけで、手にしてみたのがこちらの本、『卵巣呼吸法』(著:大内雅弘)。
大内雅弘氏は瞑想、気功、太極拳などのスペシャリスト。教師歴も35年に及び、よしもとばななさんとも親交があります。
ヨガをたしなむ方なら呼吸法は馴染みがあるかもしれませんね。普段私達はあたりまえのように呼吸をしていますが、わずか8分呼吸を止めただけで大脳は修復不可能になってしまうのです。細胞をイキイキさせるのも呼吸のなせるワザ。だったらもっと注意を向けて、健康もキレイも手に入れようではありませんか。
道具もお金も必要なし、わずかなスペースがあればOK。時間帯にも特に決まりはありませんが、起床時や就寝時など、ひとりで落ち着ける頃合がいいでしょう。体勢も、坐位、仰臥位、椅子に腰かける等々、自分のやりやすい、無理のない格好でいいそう。
以下、同書から卵巣呼吸のやり方をご紹介します。
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<卵巣呼吸のやり方>
1、両手をこすり合わせて温める
2、温めた手のひらを卵巣の位置に置く
(卵巣の位置……両手の親指の先をおへそに合わせ、人差し指をくっつけ下腹上で三角形をつくります。小指と薬指のあたりが卵巣の位置。卵巣は親指大の大きさです)
3、自然な呼吸を5回ほど繰り返す
4、両手で胸を撫で下ろしてから、子宮のあたりに両手を重ねて終了
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基本は、たったこれだけなのです。
大切なのは、ゆっくり深く呼吸すること。
卵巣の位置を意識すること。
手のひらを通して卵巣が呼吸をし、膨らんだり縮んだりするイメージを持つのもいいですね。
最初は、吸った息をお腹にためたり、吐く息を長くしたりするのに戸惑うかもしれません。現代人はとかく浅い呼吸になりがち。少しずつ、深く長くしていきましょう。


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