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婚活で決めた「最低ライン」があなたを不幸にする

そのボーダーラインは「最低」じゃないかも

 ルックスや性格はいいけれど正社員じゃないからという理由でA君を見切り、ルックスや性格はA君よりは劣るけど正社員のB君を選んで、結婚したとしましょう。  でも、その1年後にB君の会社は破綻するかもしれません。大げさじゃなく、今のご時世、よくある話です。だから、B君と結婚せずにA君と結婚しておけば、つつましくも小さな幸せを見つけられる穏やかな結婚生活が送れていたかもしれません。  あるいは、初デートでチェーン店の安居酒屋に連れて行かれたことに女として屈辱を感じてA君を見切り、初デートでオシャレな高級レストランでワインのボトルを入れてくれたB君と結婚したとしましょう。  でもB君は見栄を張って無理していただけだとしたら? B君は経済観念が破綻している男なのかもしれません。逆にA君は経済観念がしっかりした男という可能性も高く、ささやかな幸せを掴めたかもしれません。  また、性格はめっちゃいいけれどメタボでハゲているという理由でA君に見切りをつけ、わりとスマートで髪の毛フサフサのB君と結婚したとしましょう。  だがしかし。10年後にはそんなB君もメタボになってハゲ散らかすなんてことも全然あるわけです。だったら性格がめちゃくちゃ合うA君を選んでおけば、楽しい結婚生活を送れていたのかもしれません。  つまり、自身のつまらないプライドを優先させなければ、あなたは幸せを手に入れていたかもしれないんです。
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「地位も外見も気にしない」という選び方
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