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松岡茉優、「役作り中は友達とも会わない」。アニメ『聲の形』でガキ大将役に挑戦

俳優業以外の仕事もすごく楽しい

松岡茉優さん_2――映画にドラマ、アニメに舞台といろいろと挑戦されていますが、どういう方向性でお仕事をしていきたいですか? 松岡:いまはラジオのパーソナリティやバラエティのアシスタントといった、俳優業以外のお仕事もやらせていただいていて、すごく楽しいんです。俳優として目の前にある役に全力で取り組むこともそうですが、自分とは違うフィールドでプロフェッショナルにお仕事されている方々がいる場所に行くのはとても刺激的なことなので、その場の空気感を吸収して、俳優業に返せたらと思っています。 ――女子SPA!の読者にひと言お願いします。 松岡:ポスターは制服の子たちばかりですし、青春映画かなと思われることが多いと思いますが、青春映画とはまた別のベクトルにある作品かなと思っています。もちろん青春のキラキラした感じとか、若さ特有の失敗もあったりして、むずがゆかったりもするのですが、それよりももっと、人と人とが向き合って、人間同士がどうやって一緒に成長していくのか、向き合い続けたからこそ生まれるものを見つめていると思います。  普段、お仕事をされたり、みなさんそれぞれの場所で頑張ってると思うのですが、苦手な人や好きじゃない人ってどうしてもいると思います。でも、そういう人すらも、なんだか愛せてしまうような心地の良い、優しい映画になっていると思います。
映画『聲の形』より_5

映画『聲の形』より

<TEXT&PHOTO/望月ふみ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 映画「聲の形」は新宿ピカデリーほかにて9月17日より公開 配給:松竹 (C)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会 ヘアメイク:服部さおり スタイリスト:大内悠子 ブランド名:ふりふ
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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